トビムシが目指すのは、日本の多くの地域が持続可能に在る、そのことに寄与することです。そのためには、マテリアルとエネルギー、食糧の自給の仕組みづくりが必要になります。マテリアルそのものでエネルギーに転用できて、水や空気などをきれいにして食糧に寄与するのが森であり、木です。日本の国土の約7割は森林ですが、木材自給率はわずか3~4割程度。日本の林業はいつしか衰退し、手入れの行き届かない森が増えてしまいました。その解決のためには、地域の特性や課題に応じたバリューチェーンを構築し、人と森林、都市と地域の関係性を丁寧に結びなおすことが必要になります。
トビムシは、全国各地での森林・木材業の実業の経験と知見を活かし、以下のような事業をおこなっています。

地域商社・機能会社の
設立・運営

森林資源を起点とした、森林施業、製材、木工加工、建築・施工、不動産管理、カフェや宿泊施設運営、ツアーの企画運営、移住定住促進、人材育成、エネルギー関連事業などの事業を作り、それを運営する事業会社の設立と運営をおこなっています。